先日、中古車を売却しました。
中古車センターで査定してもらって、納得できる査定額だったのと、担当者さんの人柄がすばらしかったことで、迷わずにそのお店に売却しました。
中古車を売却するときには、どうしても車をいかに高く買ってもらうかということにフォーカスしがちですが、実はそれ以外にも重要なことはあります。
車好きの人なら理解してもらえることだと思いますが、自分が長年連れ添った恋人のような存在の車を売却するのは、実はとてもつらく寂しいことです。
でもその車に永久に乗り続けることは出来ません。やがてお別れのときが訪れます。
新しい車を手に入れるためだったり、家庭の事情や生活環境の変化で、いま乗っている車を手放さなければならないときは必ず来ます。
車を売るときにはそんな背景があるからこそ、お譲りするときにはなるべく信頼できる人を選びたいと思ってしまいます。
私自身が中古車の売却をお願いする時には、必ずその会社及び担当者さんの人柄や雰囲気を重視するようにしています。
どんなに良い買取り価格を提示してもらったとしても、担当者さんがイマイチ信頼できないと感じた時には、そのお店では売却はしません。
自分の車が、手放したあとにどうなってしまうのか本当に心配で仕方がないからです。
一方、接客も熱心で、誠意が伝わるような感じの良い担当者さんなら、安心してお任せしようと素直に思うことができます。
私自身これまでに何度も車の売却を経験してきましたが、担当者の人柄で売却先を選んだことで、失敗したと思ったことは一度もありません。
定期的にハガキをくれて、「今、お譲り頂いた車は〇〇にあります」とか「近々、オークションに出すつもりです」などの連絡をもらえるのも嬉しいですし、このお店にお任せして本当に良かったと心から思えます。
私にとって、自分が長年乗ってきた車が多少高く売れることよりも、大切に扱ってくれるお店に売却することの方がとても重要なのです。
人間には、お金には代えられない満足感というものがあるものなのです。